金属合金の凝固における溶質濃度のその場測定(<特集>スクウェアタイプの太陽電池用Si結晶の作製)

安田 秀幸; 中塚 憲章; 柳樂 知也; 吉矢 真人; 杉山 明; 上杉 健太朗; 梅谷 啓二

doi:10.19009/jjacg.39.3_128

安田秀幸, 中塚憲章, 柳樂知也, 吉矢真人, 杉山明, 上杉健太朗, 梅谷啓二

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2012 年 39 巻 3 号 p. 128-134

DOI https://doi.org/10.19009/jjacg.39.3_128

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抄録

金属合金の凝固過程の時間分解イメージング(凝固その場観察)がSPring-8などの第3世代放射光施設で可能になりつつある.透過X線像の輝度と線吸収係数の定量的関係が得られれば,凝固過程の溶質分布の時間分解2次元測定が実現でき,得られた定量データはいろいろな利用ができる.本稿では,Fe-Si合金をモデルにデンドライト周辺のSi濃度分布の測定を試行した結果を報告する.

責任著者(Corresponding author)

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