日本応用動物昆虫学会誌
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ウバタマコメツキCryptalaus berus (CANDÈZE)の生活史
江崎 功二郎
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1995 年 39 巻 3 号 p. 241-244

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抄録

ウバタマコメツキの成虫の産卵,卵の発育,日周行動に関する調査を行い,高知県における本種の生活史について調査した。
雄は4月下旬頃に脱出し,雌は5月中旬頃に卵巣の成熟した個体が脱出する。成虫は昼行性である。交尾を終えた雌はマツ枯損木へ移動し,5月下旬頃から樹皮下に卵塊状に産卵し始める。産下卵は約1ヵ月で孵化する。

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© 日本応用動物昆虫学会
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