日本健康相談活動学会誌
Online ISSN : 2436-1038
Print ISSN : 1882-3807
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教職員向け児童生徒の自傷行為対応研修の現状と課題
―日本と海外における方法及び効果評価に関する文献検討―
田中 生弥子
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2026 年 21 巻 1 号 p. 20-35

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抄録

背景:児童生徒の自傷行為への適切な対応には、教職員研修の方法と効果評価の検討が重要である。

目的:国内外の教職員向け自傷行為対応研修を体系的にレビューし、日本の研究の現状と課題を検討する。

方法:海外文献は、PubMedで「(self-injury OR self-harm) AND (student OR teacher OR school-staff) AND (training OR intervention)」から7件、国内文献は、医中誌とCiNiiで「自傷AND研修、自傷AND(学校OR養護教諭OR教員)」から19件を分析対象として、文献レビューを行った。

結果:海外ではプログラムの開発と教職員の知識、スキル、自信の向上への有効性が確認されていた。一方、日本では研修実施自体が課題であり、方法や評価に関する報告は不十分であった。

結論:校内外研修・Web研修等を組み合わせたプログラムや包括的教材の開発、演習手法の活用、対照群を用いた多角的・中長期的評価が課題である。

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