行動分析学研究
Online ISSN : 2424-2500
Print ISSN : 0913-8013
ISSN-L : 0913-8013
コンピュータによる教育プログラム(CAI)を企業に導入するにあたって(<特集>応用行動分析学の最前線)
Potter Bill中条 啓子
著者情報
ジャーナル フリー

1994 年 7 巻 2 号 p. 107-116

詳細
抄録

コンピューターによる教育プログラム(Computer-Aided Instruction : CAI)における様々な技法については、これまで多くの研究がなされているが、開発したプログラムを企業に導入するさいの問題点についてはほとんど検討されていない。本論文では、組織を一つのシステムとみなし、CAIプログラムをシステムに導入するさいの影響について論じる。CAIの導入には、利用目的の明確化に始まり、教材の作成、利用予定者からの支援体制の確立、プログラムの改善と維持、というような一連のプロセスが含まれる。最近、大手の化学製品製造会社の依頼で、筆者が開発・導入したCAIプログラムの例もあげながら、このプロセスを解説する。

著者関連情報
© 1994 一般社団法人 日本行動分析学会
前の記事 次の記事
feedback
Top