横浜国立大学国際社会科学研究院
2014 年 51 巻 1 号 p. 1_29-1_41
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市場を排除したソ連経済は不換通貨管理メカニズムを欠いていた.国債発行を軸とする1930年代型資金循環は,その資金利用効率の低さから家計預金-銀行貸付へ重心を移した.しかし,通貨管理には企業に債務履行を求める以上の変化はなく,資金利用効率は改善されなかった.そこで生じていたと考えられる生産性課題未達成と預金通貨・貸付増大の併存状態をモデルで再現した.
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