東京大学社会科学研究所
2015 年 52 巻 1 号 p. 1_47-1_57
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
中国は,国有企業や政府が経済のなかで大きな役割を果たす「国家資本主義」と言えるのか,また国有企業の役割は拡大しているのかどうかを検証した.その結果,リーマンショック以後,国有企業が GDP に占める割合は第 3 次産業を中心にやや拡大したことがわかった.だが,中国共産党は2013年11月の決議によって「国家資本主義」的な体制を志向することをやめており,今後はより民間セクターの比重を高めた体制への移行を目指している.
社会主義経済研究会会報
社会主義経済学会会報
比較経済体制学会会報
比較経済体制学会年報
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら