西南学院大学
一橋大学
2018 年 55 巻 1 号 p. 1_45-1_60
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我々は,「コメコン体制」崩壊後の移行国の貿易構造の変化について,21の論文から216の推定結果を抽出して,それにメタ分析を実行した.得られた結果によれば,「EU要因変数」を除き公開バイアスの存在が強く示唆されるが,重力モデルが想定するような貿易量の決定要因は,移行国においても有意に作用している事が示される.金融深化度や貿易開放度等を含む「構造変化変数」も,貿易量を増やす方向に作用している事を確認出来た.
社会主義経済研究会会報
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