戸田中央総合病院外科
東京医科大学外科学第3講座
2013 年 38 巻 4 号 p. 863-868
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症例は67歳,男性,健診にて異常を指摘され上部消化管内視鏡検査施行しUlを伴う0-Ⅱc型の早期胃癌と診断された.術前検査として下部消化管内視鏡検査を施行したS状結腸癌を確認した.内視鏡的粘膜切除(EMR)施行し粘膜下層に1,200μm浸潤する早期S状結腸癌と診断した.今回,われわれは早期胃癌と早期S状結腸癌に対し一期的に腹腔鏡下幽門側胃切除術と腹腔鏡下S状結腸切除術を施行したので報告する.
日本外科系学会連合会誌
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