国立病院機構九州がんセンター消化器外科
国立病院機構九州がんセンター病理診断科
国立病院機構九州がんセンター婦人科
2015 年 40 巻 5 号 p. 949-953
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子宮頸癌の肝転移切除症例を経験したので報告する.症例は74歳,女性.5年前に当院にて子宮頸癌にて放射線療法を施行.今回,画像にて肝S5に肝腫瘍を2ケ指摘された.他に転移巣がみられなかったことから手術適応ありと判断し,肝S5部分切除を施行した.病理診断では扁平上皮癌であり,子宮頸癌の肝転移と診断した.術後2年無再発生存中である.
日本外科系学会連合会誌
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