体外循環技術
Online ISSN : 1884-5452
Print ISSN : 0912-2664
低侵襲法弁置換術における体外循環の工夫
竹中 利尾中前 健二古田 邦彦河合 紀幸清水 芳行藤井 英樹木下 肇彦平岩 卓根水元 享
著者情報
ジャーナル フリー

24 巻 (1997-1998) 2 号 p. 39-41

詳細
PDFをダウンロード (312K) 発行機関連絡先
抄録

低侵襲法(MICS)による弁置換術の臨床経験を得たので報告する。症例は3例で大動脈弁置換(AVR)2例,僧帽弁置換術(MVR)1例であった。MICSによる弁置換術の体外循環で重要なことは脱血量が十分得られることである。脱血は術式により1本脱血または2本脱血で行い,この時のカニューレの選択とサイズが重要であった。手術台の高さと脱血バックの落差による脱血量を,静脈ポンプを用いた回路で効率よく行うことにより安全な体外循環が施行できた。

著者関連情報
© 日本体外循環技術医学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top