体外循環技術
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体重100kg以上の人工心肺の経験
山田 貴樹吉田 幸子貞弘 光章
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29 巻 (2002) 2 号 p. 156-158

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抄録

【要旨】体重100kg以上の患者の体外循環を経験した。当院では体外循環を施行する際,灌流量は体表面積あたり2.5L/min/m2で送血しており,高流量になることから,送血・脱血カニューレは,通常よりワンサイズ大きいものを用いた結果,灌流量,灌流圧など人工心肺の経過には問題なかったが,通常のヘパリン投与量0.3mL/kgではACTの延長が不充分であった。肥満の患者は循環血液量が増加する特徴があり,全血液量に対してのヘパリン投与量が少なかったと考えられた。

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© 日本体外循環技術医学会
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