教育心理学研究
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日本の幼児における語順方略
鈴木 情一
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1977 年 25 巻 3 号 p. 200-205

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抄録

日本語を母国語とする2才後半から6才前半までの幼児を被験者として, 語順方略の適用とその優勢になる年齢について, 動作法と即時模倣法とによって検討した。その結果, 文型では倒置文で両方法が一致する結果を得, それによると, 4才後半が語順方略の優勢な年齢であった。その他, 一方の方法の結果ではあるが, 分裂文, 受身文でもおおよそ一致する結果が得られた。

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© 日本教育心理学会
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