大学入試センター研究開発部
2005 年 28 巻 4 号 p. 303-310
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本研究では, 共通受験者計画において, 一方のテストが潜在尺度上にあり, もう一方のテストが, 評価得点尺度上にあるときの等化法を論じた.本方法は, 一方のテストが項目反応理論などの潜在特性モデルを適用するのに十分な受験者数があり, もう一方のテストがそれらを適用するのに十分でない受験者数のときに有効である.また, シミュレーションを行って本方法の正確さを検討し, 実データ分析例を通じて得点換算表を作成するための手順を示した.
日本教育工学雑誌
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