日本教育工学会論文誌
Online ISSN : 2189-6453
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ワークショップ実践家が捉える空間の利用可能性に関する研究
牧村 真帆山内 祐平
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2009 年 33 巻 Suppl. 号 p. 173-176

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抄録

ワークショップのデザインプロセスのうち,初期段階のアイディアの生成過程における実践家の思考過程を明らかにすることを目的とし,6名の実践家を対象に,思考発話法と半構造化インタビューを用いて実験を行った.案の生成と下見時の空間体験との関係について分析を行った結果,新たな案が生まれる際に,空間がそのきっかけとなっていることが明らかになった.また,デザインプロセスにおいて既出の案が別の案へと展開される際にも,多くの場合空間に関する気づきや解釈がきっかけとなっていることがわかった.

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© 2009 日本教育工学会
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