日本教育工学会論文誌
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マルチタッチとパイメニューを用いた電子黒板インタフェースの開発と評価(<特集>学習・教育支援のための技術開発)
永野 直栗原 一貴渡辺 裕太藤村 裕一皆月 昭則林 秀彦
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2010 年 34 巻 3 号 p. 161-170

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抄録

電子黒板などにおけるダイレクトタッチによるインタフェースは直観的かつインタラクティブであり,教育上のツールの1つとして有効である.しかし,同時に被提示者の不要な視線移動,操作者による教材コンテンツの遮蔽が起こる問題点がある.そこで我々は,マルチタッチによるジェスチャ操作と特殊なパイメニュー(円状のコンテキストメニュー)を併用した電子黒板システムを開発した.このパイメニューは従来のものと異なり,操作者の手のひらによって被提示者の視線から隠されるという特徴がある.これにより,提案システムが操作者への操作支援を行うとともに,被提示者の不要な視線移動を抑制できることを示した.

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© 2010 日本教育工学会
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