日本教育工学会論文誌
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学習者Prologプログラムのデータフローを利用した診断と採点(教育システム開発論文,<特集>学習・教育支援のための技術開発)
野口 貴弘竹内 章
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2010 年 34 巻 3 号 p. 249-257

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抄録

本研究の目的は,学習者が記述したPrologプログラムを自動的に診断し,採点することである.診断ではまず,学習者プログラムと事前に用意した正解プログラムを,サブゴールをノード,データフローをリンクとするグラフに変換する.そして,サブゴールを再帰的考え方の構成要素に分類し,正解プログラムと学習者プログラムのグラフを比較して,診断と採点を行う.診断結果に基づく採点の妥当性を調べるために,教員の採点とシステムの採点を比較して相関係数を求めた.二種類のプログラムについて比較した果結,プログラム1,2とも0.94という結果が得られた.

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© 2010 日本教育工学会
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