Scratchを用いた小学校プログラミング授業の実践 : 小学生を対象としたプログラミング教育の再考(教育実践研究論文)

森 秀樹; 杉澤 学; 張 海; 前迫 孝憲

doi:10.15077/jjet.KJ00007142887

森秀樹, 杉澤学, 張海, 前迫孝憲

著者情報

キーワード: 情報教育, プログラミング教育, Scratch, Logo, 授業デザイン

ジャーナルフリー

2011 年 34 巻 4 号 p. 387-394

DOI https://doi.org/10.15077/jjet.KJ00007142887

詳細

抄録

ブロック型のプログラミング言語「Scratch」を用いて,小学校4年生向けにプログラミングの授業をデザインし,実践した.26時間の授業を通じて,画面上でスプライトを動かすなどの制御や繰り返し命令を含めた作品をつくることができた.また,条件分岐やキー入力の判別処理にも8割を超える児童が取り組むことができた.これらの結果から,小学校段階でプログラミングが可能であることを確認できた.

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）