日本教育工学会論文誌
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ブレンディッドラーニング環境の自己制御学習を促進する動機づけ効果の分析
片瀬 拓弥山本 洋雄六浦 光一
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2010 年 34 巻 Suppl. 号 p. 17-20

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抄録

本研究では,ブレンディドラーニング環境の自己制御学習を促進する動機づけ効果を分析した.実験科目は,ブレンディドラーニング型授業として専門学校1年生21名を対象に実施された.さらに,実験科目の前半・後半の教授方法を「動機づけ要素の組み合わせ」を変えることにより区別した.科目実施後,前半・後半における授業時間外アクセス率の平均値を比較した結果,自己制御学習の促進程度に対して,後半の教授方法が前半の教授方法よりも有効である可能性が示唆された.また,学習者の性格特性と授業時間外演習回数を相関分析した結果,外向性及び知的好奇心の性格因子が,自己制御学習に対して関係している可能性が示唆された.

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© 2010 日本教育工学会
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