独立行政法人土木研究所自然共生研究センター
東京学芸大学環境教育研究センター
2013 年 37 巻 Suppl. 号 p. 189-192
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本研究では,魚類の生態への「気づき」を促すことを目的とした映像展示システムを構築し,その利用の実態について大学生を対象に生態学的な観点を含めた調査を行なった.映像展示システムは実物大の魚道観察窓映像を投影するものであり,魚道をテーマとした巡回企画展の1アイテムとして,魚類の遡上行動を題材に撮影,編集,展示空間における投影方法等を考慮して開発した.調査の結果,当該映像は利用者に対し,流れに対する魚類の遡上行動や休息等への気づきを促していることが確認された.
日本教育工学雑誌
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