森林利用研究会誌
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論文
タワーヤーダによる間伐作業システム : L型の2段集材作業システム
朴 相俊山本 宏岩岡 正博小林 洋司
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1995 年 10 巻 1 号 p. 21-26

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抄録

タワーヤーダによる間伐林2段集材作業の時間観測を行い,その要素作業時間および集材作業功程について分析した。その結果,上段集材と下段集材の1日当たりの平均集材材積は,各々35.4m^3と64.8m^3であった。全体の1日当たりの平均集材材積は22.8m^3であり,平均集材回数は,1日当たり上段集材34.5回集材に対して下段集材を33回の割合で集材することが能率的であることが分かった。ここで,中間支柱を乗り越え可能な搬器を採用し,1段集材と仮定した場合の作業功程を算出した結果,1日当たりの平均集材材積は15.8%向上し,26.4m^3となることが分かった。

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© 1995 森林利用学会
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