日本林學會誌
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恐山山岳林に於けるヒバ林土壤の形態に就て
山谷 孝一
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1949 年 31 巻 1-2 号 p. 14-21

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抄録

1、木研究はヒバ林地帶に於けるスギ適地調査の一手段としてヒバ林の土壤型を調査したものである。
2 調査地帶に於けるヒバ林土壤は、土壤層斷面の形態的特徴により類別すれば3群10種となる。
3 ヒバ林地帶の土壤型は地形、植生により變化してゐるが、此等の事實は土壤型の動的なる事を物語るものであり、從て地形植生因子が條件を具備ずるならば褐色土壤はポドゾール化土壌Ba、Bb型に移行するものと推定される。
4 ヒバ林の地位はポドゾール化せる土壤に於て「上」であり、褐色土壤では「中」、乾燥型及グライ状土壤では「下」であろ。

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