愛媛県林業指導所
1957 年 39 巻 10 号 p. 371-379
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瀬戸内海沿岸地域は,比較的高温で雨量が少なく,従つて照葉樹林の成立に好適ではなく,低山地の大部分は,アカマツ林が優勢であり,わずかに社寺の境内林などにシイ型森林の残存天然生林分が存在している。 松山周辺のこの残存林分について,1956年に調査した植生資料をまとめて,ここに報告する。特に瀬戸内型気候と植生の成立・発達関係に,筆者の関心がよせられた。大要は結言を見られたい。
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