香川医科大学第1外科
浜松医科大学第1外科
藤枝市立志太総合病院外科
22 巻 (1989) 4 号 p. 934-940
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胆嚢と肝実質および肝門部間膜組織との解剖学的つながりについて, 新生児を含む剖検肝34例をもちいて肉眼および光顕下の観察を行った. 肝床部では胆嚢壁最外層のリンパ管と肝内の小葉間組織との間につながりが認められること, 胆嚢頸部の壁は右肝動脈, 右肝管, 門脈右枝をつつむ肝門部右側の間膜組織と境界なく移行し, リンパ管を主とするつながりが認められることを指摘した. 漿膜下組織に浸潤の及ぶ胆嚢癌の外科治療では, これらの進展経路に対して十分の注意をはらうべきことを述べた.
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