東北大学第2外科
30 巻 (1997) 8 号 p. 1874-1878
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高度進行癌の治療には, 食道の解剖学的特異性と縦隔リンパ流が複雑で多様性を有することから, 他の管腔臓器癌とは異なった幅広い複合的知識が要求される. 当該癌腫はまた, 主病巣が小さくても, 遠隔リンパ節や臓器転移を来す. 本稿では最近まで困難な手術手技と予後不良のため手術不能例とされてきた症例を中心に, 大動脈浸潤例, 気管, 気管支浸潤例と, これら浸潤部位の合併切除について詳述する. また, リンパ節転移の特性や再発例に対する治療についても延べる.
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