頭頸部腫瘍
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養子免疫療法前後における免疫学的検査値の変動
山崎 滋江浦 正郎吹上 忠祐福田 功一村上 公輝猪川 勉石川 哮
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1990 年 16 巻 2 号 p. 86-92

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抄録

養子免疫療法を施行した16症例について治療前後における皮内反応および細胞性免疫検査を実施し, その結果に検討を加えた。
皮内反応では, 免疫療法後, SK-SD, SU-PSの反応に上昇傾向を認めたが, PPDでは明らかな反応を認めなかった。
細胞性免疫検査では, OKT11に上昇, OKT-3に軽度上昇がみられた。OKT8にも上昇傾向があり, OKT4/OKT8に下降化が認められた。Leu11, OKla1, NK細胞活性にも上昇傾向があった。
これらの免疫学的検査値の変動と臨床効果について検討を加えたが, 今回の16症例では明らかな相関は得られなかった。

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© 日本頭頸部癌学会
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