群馬県立がんセンター頭頸部外科
国立がんセンター東病院頭頸部外科
国立がんセンター中央病院頭頸部外科
1994 年 20 巻 3 号 p. 416-421
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1962年から1993年までの31年間に国立がんセンター中央病院において頸胸鏡界部領域病変に対して行われた上縦隔手術は下咽頭・頸部食道癌30例, 甲状腺腫18例, 喉頭全摘術後気管周囲再発4例, 副甲状腺腫3例, 胸腺癌3例, 喉頭癌放射線治後再発2例, 気管癌2例, 腎癌の胸壁転移1例で合計63例であった。甲状腺癌以外の悪性症例の予後は悪かったが, 短期間であれ呼吸困難からの解放あるいは経口摂取が可能であったことは意義があると思われた。
頭頸部癌
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