頭頸部腫瘍
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広範囲舌切除後再建例の嚥下および構音機能
緒方 憲久岩谷 直美熊井 良彦竹村 考史湯本 英二
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2004 年 30 巻 1 号 p. 100-104

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抄録

頭頸部癌切除後に灘皮弁を用いて再建することは標準的な再建術式として現在では捉えられている。今回は遊離皮弁で再建した舌癌広範囲切除症例の嚥下・構音機能について検討をおこなった。舌根を含めて全摘をした1症例では最終的に喉摘を行ったが, 舌根がわずかでも残せた症例は経口摂取が可能であった。構音機能に関しては切除範囲が大きいほど不良であった。また, 口腔底切除症例も構音機能は不良であった。

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© 日本頭頸部癌学会
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