北海道大学歯学部口腔解剖学第一講座
北海道大学農学部応用動物学講座
1986 年 32 巻 4 号 p. 454-458
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1984年10月, アラスカ州ジュノー近郊のモンタナ川において, 降海型オショロコマと河川残留型早熟雄の産卵行動を観察した.降海型1ペアあたりの早熟雄の集中率は約0.9 (N=15) であったが, 降海型雌雄の産卵中における, 早熟雄の1産卵あたりのstreaking成功率は0.6と高かった.Streaking行動のほとんどは放精行動であり, 顕著な卵食い行動はみられなかった.
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