Post-Graduate Department of Zoology, Bhagalpur University
1987 年 33 巻 4 号 p. 388-393
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淡水ボラのRhinomugil corsulaとsicamugil cascasiaの鯉の構造を走査電子顕微鏡によって調べた. 前者の葉状の鯉弁はプランクトン食性に適しており, 後者の太くて短い鯉弁は様々な食物を摂取することを反映している. 前者は鯉弓と鯉葉を覆う上皮に多数の粘皮細胞の構造も異なる. 両種とも二次鯉弁の上皮は円滑である. これはガス交換のための適応と考えられる.
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