Department of Zoology, University of Toront
1995 年 42 巻 1 号 p. 7-10
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スタニウス小体除去7-14日後に, 北米産淡水ウナギの尿中に白色の微細沈澱物が観察された.走査電顕およびエネルギー分散型X線微量分析の結果, この無定形結晶は, カルシウムとリンを含有するが, マグネシウムや他の元素は含んでいなかった.X値回折によりこの結晶はハイドロキシアパタイトであることが示された.この結晶は, スタニウス小体除去に伴い, 常に尿中へのカルシウムの排出が増加する結果形成される.
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