淡水区水産研究所
1957 年 5 巻 3-6 号 p. 78-83
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1952年に三重県、伊藤養魚場で天然産卵により、孵化したゲンゴロウブナ稚魚を孵化後10日目毎に採集してその腸の巻いてゆく過程を調査した結果次の点が明かになつた。1) 孵化後70~80日目のものにゲンゴロウブナ成魚の腸の巻き方がみられた。2) 孵化後の日数が経るにつれ、その腸の巻き方は、コイ、キンブナ、ギンブナの成魚の腸の巻き方を順次経てゲンゴロウブナ成魚の巻き方に達した。
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