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音声言語医学
Vol. 50 (2009) No. 3 P 211-215

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http://doi.org/10.5112/jjlp.50.211

特集<嚥下障害と音声言語機能>

摂食・嚥下障害患者の多くはdysarthriaをはじめ, 失語症, 認知症, 意識障害など多様なコミュニケーション障害を合併している. これらのコミュニケーション障害は, 単に意思疎通の問題のみでなく, 訓練法の制限やリスクの増加, 嚥下リハと音声言語リハを両立させるための訓練時間確保の問題などさまざまな問題を引き起こし, 嚥下リハビリテーションの遂行や帰結に影響を与えている. 嚥下と音声言語リハを両立させ, 訓練を効率的かつ効果的に進めるためには, 音声言語リハビリテーションの経験から得た技術と知識を生かし, チームアプローチのメリットを生かした対応が不可欠である. 本稿では, コミュニケーション障害合併例の特徴を整理し, 言語聴覚士が臨床の現場でどのように対応したらよいのか, ポイントと注意点を述べる.

Copyright © 2009 日本音声言語医学会

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