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音声言語医学
Vol. 53 (2012) No. 4 p. 302-311

記事言語:

http://doi.org/10.5112/jjlp.53.302

原著

dysarthria 5人,健常若年者13人と健常高齢者10人を対象に,短文音読(速度見本あり,速度見本なし)における発話速度の調節課題,発話速度の比較判断,タッピングによる速度の表出,リズムの規則性判断などの実験課題を施行し,速度の知覚や記憶機能について検討した.その結果,dysarthria群のなかには速度の知覚や記憶にも問題がある症例が存在した.dysarthria例に対する発話速度の調節訓練では,このような機能の低下も考慮し,症例に応じた発話速度の訓練方法の検討が必要な場合があることが示唆された.

Copyright © 2012 日本音声言語医学会

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