J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

音声言語医学
Vol. 54 (2013) No. 3 p. 159-162

記事言語:

http://doi.org/10.5112/jjlp.54.159

総説

音声障害の治療には,薬物の内服や吸入などの薬物療法,喉頭微細手術などの音声外科的治療,言語聴覚士(以下ST)による音声治療があり,当科でもこの3つを組み合わせて治療に当たっている.
当科では患者が音声外来を受診した場合,医師とSTが揃って診察を行う.診察では問診や声帯の観察に加え,症例によっては内視鏡下に試験的音声治療を施行する.音声治療の適応と判断した場合は,診察と同日中に音声機能検査,音声治療を開始する.
当科では,(1)患者の主訴の消失,(2)喉頭所見の改善,(3)音声機能検査結果における改善の3つで音声治療の終了を判断している.音声外来開設後,約2年間に音声治療のみ施行した101例中48例で音声治療が終了し,ドロップアウトした症例は28例であった.

Copyright © 2013 日本音声言語医学会

記事ツール

この記事を共有