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音声言語医学
Vol. 55 (2014) No. 3 p. 215-218

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http://doi.org/10.5112/jjlp.55.215

原著

当科では2010年1月から2013年4月までの間にvoice prosthesis(VP)を留置する気管食道シャント術を22例に行っている.全例Provox 2®を使用し,それぞれの症例について詳細な検討をした.Provox 2®を使用した22例中18例(82%)で有用な音声を獲得することができた.無喉頭発声においてとても有用であった.VPは定期的に交換が必要であった.その交換理由と症例内容,発声不良に対する対応について検討した.最長持続発声時間(MPT)は測定可能な18例中10例で10秒以上であった.VP初回交換期間の総平均は4ヵ月であった.交換理由は水漏れが最多であった.嚥下は良好であり,術式によって影響はなかった.

Copyright © 2014 日本音声言語医学会

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