宇都宮大学工学部電気電子工学科
1990 年 31 巻 3 号 p. 331-334
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声の音響的評価の現状と将来について, 以下の5つの臨床的応用の観点から述べて.いる: 1) 原因疾患の診断, 2) 原因疾患の程度と範囲の推定, 3) 発声障害の程度と性質の評定, 4) 予後の推定, 5) 発声障害の変化の明示.現時点での音響的評価の利点は上記の応用の3) と5) にあることを強調している.また, 今後の研究の進展によって, 聴覚心理的評価は音響的評価によって置き換えられるであろうことも述べられている.
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