Language Evaluation for Hearing-Impaired Children —Application of the Various Standardized Tests and its Problems—

Masako Notoya; Kimie Nakamura; Junichi Washio; Tsutomu Uchiyama; Eiko Hirota; Toshiko Mori; Tatsuo Nakagawa

doi:10.5112/jjlp.39.477

聴覚障害児の言語評価

―各種検査法の適用とその問題点―

能登谷晶子, 中村公枝, 鷲尾純一, 内山勉, 廣田栄子, 森寿子, 中川辰雄

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ジャーナルフリー

1998 年 39 巻 4 号 p. 477-482

DOI https://doi.org/10.5112/jjlp.39.477

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抄録

わが国では聴覚障害児の言語機能に関する標準化された検査法や評価法はいまだ確立されていない.臨床場面で健常児に比較的よく使用されている検査法 (ITPA, 読書力診断テスト, 田中ビネー知能検査, トークンテスト) を用いて, 聴覚障害児の言語評価を実施した.本報告ではこれらの検査を聴覚障害児に用いた時の結果や問題点について述べた.さらに, アメリカ合衆国において標準化された聴覚障害児の言語評価についても言及した.

責任著者(Corresponding author)

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