宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
岩手大学農学部
2008 年 57 巻 1 号 p. 25-29
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宮城県北部の蕪栗沼東部地域において,越冬ガンの渡去前にあたる2月上旬~3月上旬に秋撒き麦類地上部摂食に関する調査を行なった.麦地上部の乾物現存量と平均窒素含量はそれぞれ404~1,470 kg/ha (N=4),3.1%(範囲:1.4~4.4%,N=22)であった.一定量の現存量をもつ生長初期の麦地上部は,摂食によって餌資源が減少している時期における重要な餌資源であろう.
鳥
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