薬学教育
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原著
日本の薬剤師における研究能力の自己評価と障壁:全国調査
武田 香陽子平田 收正
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キーワード: 薬剤師, 障壁, 薬学教育, 研究
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2026 年 10 巻 論文ID: e10007

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抄録

継続的な薬学教育改革や臨床教育へのシフトに伴い,研究実績の低迷や大学院進学者減少といった問題が報告されてきた.この問題の解決のため,研究する上での障壁を明確にし,薬学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度版(2022 MCC)のG.研究能力における各学習目標の自己評価能力と,総合的な研究能力の自己評価との関連を評価することを目的とした.対象者は薬剤師の60%以上が従事している地域薬局または病院に勤務している者とした.薬剤師は431名(81.5%)が「研究は必要である」と回答し,476名(89.9%)が臨床現場での研究実施に障壁を感じていた.臨床能力育成のための学部教育の必要性は,465名(87.9%)が「必要である」と回答した.2022 MCCのGの学修目標と研究実施能力に関する自己評価の関連を評価したところ,すべての能力について自己評価は低かった.そのため,研究実施時に感じる様々な障壁に対する支援と研究能力育成のための学部教育の充実の必要性が明らかとなった.

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