日本植物病理学会報
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ホップ矮化ウイロイドとcucumber pale fruit viroidおよびpotato spindle tuber viroidとの関係について
佐野 輝男佐々木 真津生四方 英四郎
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47 巻 (1981) 5 号 p. 599-605

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抄録

HSVとCPFVは寄主範囲とその病徴がきわめてよく似ており区別がつかなかったが, PSTVは明らかに異なっていた。
HSVはトマト9品種全てに無病徴感染し,トマト5品種のHSV濃度はいずれもキュウリ(四葉)に比べて低かった。トマト品種ではローマと早生だるまのHSV濃度が高かった。またHSVのトマトでの種子伝染は認められなかった。
HSVとCPFVに罹病したトマト(Rutgers)の核酸抽出液は, 5%ポリアクリルアミドゲル電気泳動で同様の泳動パターンを示し,また活性のピークの現われる位置もほぽ同じであった。しかしPSTVの泳動パターンおよび活性の現われる位置は異なっていた。

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