岡山大学農業生物研究所
1985 年 51 巻 3 号 p. 312-314
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キュウリモザイクウイルスをグルタールアルデヒド処理することにより作成した不溶化抗原を用いて,ウイルスに対する特異抗体を精製した。精製抗体は未分画のIgGにくらべて,寒天ゲル内二重拡散法で高い力価を有していた。精製抗体および未分画のIgGとアルカリホスファターゼとを結合させて作成したconjugateを用いてELISA法を行ったところ,A405値は精製抗体の方がかなり高かった。
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