富山県農業技術センター野菜花き試験場
1994 年 60 巻 1 号 p. 104-106
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富山県内のヒアシンス圃場において,葉先や葉身に褐色の病斑を形成する病害の発生が認められた。患部から分離された病原菌は,形態的特徴からEmbellisia hyacinthi de Hoog & Mullerと同定された。本病の防除にはチウラム水和剤やプロクロラズ乳剤による植え付け前の球根消毒が有効であった。なお,Embellisia属菌による病害発生の報告は日本ではこれが最初である。
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