東邦大学医学部心身医学講座
2012 年 52 巻 2 号 p. 126-133
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バイオフィードバック療法は多くの心身症に適応がある.治療を開始する前には,身体診察を十分に行い,患者のバイオフィードバック療法への親和性を見極めることが重要である.多くの疾患に対してバイオフィードバック療法の有用性が指摘されているが,自律訓練法や筋弛緩法などのリラクセーションの効果を高めることも知られている.問題点は,機器に費用がかかること,一人の診察に時間を要することが挙げられる.
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