知能検査の項目得点とCA及びIQとの関係の分析
ジャーナル
フリー
1967 年
38 巻
2 号
p. 97-100
詳細
-
発行日: 1967/06/10
受付日: 1966/12/03
J-STAGE公開日: 2010/07/16
受理日: -
早期公開日: -
改訂日: -
-
訂正情報
訂正日: 2010/07/16
訂正理由: -
訂正箇所: 論文抄録
訂正内容: 訂正前 : 田中ビネー式知能検査を施行した資料をもとに, 児童の知能の高さと, 知能検査項目の関係を, 生活年令に規定されるのが強い項目群と, 弱い項目群に分けて, その内容を究明することを目的とした. 3才から9才まで, 851例の資料につき, CAと問題の通過率, MAと問題の通過率, 及び, IQと問題の通過率との関係を, 点双列相関係数により, 算出して比較した結果, 生活年令に規定されるのが強い項目群として, ひもとおし, 図形模写などの手先の運動機能の問題や, 数概念に関連したものを見出し, 生活年令に規定されるのが弱い項目群として, 文の構成, 事物の異同, 絵や話の不合理などが見出された.
関連記事
閲覧履歴
発行機関からのお知らせ
- 心理学研究の論文種類の一つである「研究資料」を「原著論文 [方法・開発]」と名称のみ変更します。
心理学研究第96巻以降の掲載論文および現在査読中の論文,これから投稿いただく論文については,「研究資料」ではなく,「原著論文 [方法・開発]」となります。
心理学研究執筆・投稿規則
執筆・投稿の手びき「3.2.1 論文の種類と定義」
- 「学術論文の執筆におけるAI利用ポリシー」を公開しました。
- 機関誌の転載に関する手続き
- アブストラクトの公開は一部全文を掲載していません。詳細は本文ファイルもしくは掲載誌をご参照いただくか,公益社団法人 日本心理学会(jpa@psych.or.jp)へお問い合わせください。
Top
J-STAGEへの登録はこちら(無料)
登録
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら