心理学的ストレスに対する反応の個人差に関する一研究
ジャーナル
フリー
39 巻 (1968-1969)
6 号
p. 308-313
詳細
-
公開日
公開日: 2010/07/16
[早期公開] 公開日: -
受付日: 1968/08/01
改訂日: -
受理日: -
-
訂正情報
訂正日: 2010/07/16
訂正理由: -
訂正箇所: 論文抄録
訂正内容: 訂正前 : 1. この論文は, 個体に何らかの脅威を感ぜしめると考えられる外的刺激条件をストレスとして, これと作業経過との関係を検討したものである. ストレスを心理学的概念として把握し, これに対する反応を作業経過における心理学的諸側面の変化としてとらえた.
2. ストレスに対する反応の個人差について, 人格特徴等の個人側の諸条件の分析からではなく, 作業経過における個人差をストレスとしての刺激条件の如何とできるだけ結びつけて一般化しようとするものである.
3. 以上の観点から, ストレスに対する反応の個人差に関する4仮説が立てられた. 今回は, このうち第1の仮説, 即ち, ストレス条件下の反応の個人差と非ストレス条件での反応の個人差との関係について検討がなされた.
4. 実験は, ストレス条件として視覚刺激の拮抗条件および課題速度の上昇を用い, 大学生男女および女子短大生計33名を対象に, 連続色名呼称作業を行なわせた.
5. 結果は, ある範囲内でのストレスに関しては, ストレス条件下のある個人の反応の特徴は非ストレス条件でのその個人の反応の特徴と共通であることを示しており, 更に強度のストレス条件での反応の個人差は非ストレス条件での反応の個人差よりも大であることが推測され, 仮説Iを若干修正するものではあるが, その主要な側面については肯定的な結論が導かれた.
閲覧履歴
ジャーナルのニュースとお知らせ
- アブストラクトの公開は一部全文を掲載していません。詳細は本文ファイルもしくは掲載誌をご参照いただくか,公益社団法人 日本心理学会(jpa@psych.or.jp)へお問い合わせください。
Top
J-STAGEへの登録はこちら(無料)
登録
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら