蘇生
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「心肺蘇生法をいつ, どのような状態で中止するか」に関するアンケート調査
並木 昭義新井 達潤重松 昭生天羽 敬祐鈴樹 正大堀川 秀男氏家 良人表 哲夫今泉 均山蔭 道明
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1998 年 17 巻 2 号 p. 87-107

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抄録
日本蘇生学会の「蘇生に関する倫理委員会」では, 心肺蘇生法をいつ, どのような状態で中止するかについて, 日本蘇生学会, 日本集中治療医学会および日本麻酔学会の評議員392名に対してアンケート調査を行った。回答率は58.4%であった。心肺蘇生法を中止する判断基準として, 心肺停止時間30分以上, 心電図での心静止, 患者の状態とくに末期患者, 重篤な外傷・熱傷患者を重要視していた。30分以内の心停止では心肺蘇生法の実施は30分間程度を目安とし, 5分以内の心肺停止, 15歳未満の小児, 25℃以下の低体温, 元来健康であった人, 基礎疾患の軽い患者の場合には1時間以上行うものが多かった。閉胸式心肺蘇生法が効果がなかった場合, 開胸式および体外循環への変更を考えるものがそれぞれ46%および28%あり, 体外循環を行ったうち74%が蘇生に成功していた。心肺蘇生法の中止に関するマニュアル作成の要望が多かったが, 現時点では困難な面が多いため, 本委員会としてはガイドラインの作成を目標に置いている。
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© 日本蘇生学会
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