日本農村医学会雑誌
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報告
病原媒介性マダニ類の刺咬症とその感染症の臨床疫学的調査研究
――第2報(最終報告)――
堀内 信之西垣 良夫小口 真司塩飽 邦憲松永 剛坂井 博之佐藤 英嗣鈴木 長男内川 公人村松 紘一矢島 伸樹
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2005 年 54 巻 1 号 p. 50-64

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抄録
 マダニ刺咬症の農村地域における実態調査のために,平成14年と同様の調査票にもとづいて,症例の集積を行なった。調査依頼機関は,日本農村医学会に関係の110医療機関で,そのうち80医療機関から回答が得られた。日農医関係以外でも11医療機関から協力が得られた。
 マダニ刺咬症は,134例が集計された。これらの症例の実態は,今までの報告と同様であり,特別な相違はみられなかった。
 ライム病の症例は,14例集計された。全例とも,第1期の皮膚症状のみであった。日本紅斑熱の症例は本年もみられなかった。
 調査に協力された医療機関,集計された症例は表1の通りである。
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© 2005 一般社団法人 日本農村医学会
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