リハビリテーション医学
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陳旧期脳卒中患者に対する「間けつ入院」
二木 立
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キーワード: 脳卒中, 間けつ入院
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20 巻 (1983) 4 号 p. 251-253

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抄録

再発作以外の原因で「間けつ入院」した陳旧期脳卒中患者103人を検討し,以下の結果を得た.
1) 8割の患者は,感染症,転倒,晩発性けいれん等の疾患・事故が原因で入院したが,1割は家族問題が原因で入院した.
2) 「間けつ入院」患者は,脳卒中発作を契機として入院した「普通入院」患者に比べ,高齢患者,両側障害,筋・骨格・関節障害,心疾患(高度)を持つ患者,およびベッド上生活自立または屋内歩行患者が多かった.
3) 平均入院期間は1ヵ月であり,9割以上が自宅退院した.退院後1年時には3割が死亡していたが,退院時ベッド上生活自立以上の患者は,多くが退院時自立度を維持していた.

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© 社団法人 日本リハビリテーション医学会
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