リハビリテーション医学
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乳幼児期早期に発症する近位性筋萎縮疾患の運動能力評価法についての検討
木村 伸也大川 弥生上田 敏
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1992 年 29 巻 3 号 p. 231-233

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抄録

福山型先天性筋ジストロフィー,ウェルドニッヒホフマン病を除く,乳幼児期早期に発症した近位性筋萎縮疾患14例の運動障害の経過について検討し,以下の結果を得た.
1.従来,われわれが福山型先天性筋ジストロフィー,ウェルドニッヒホフマン病の運動能力の評価法として用いてきた運動能力レベル規定が,今回の対象児にも矛盾なく適用できるが明らかになった.2.寝返り,起き上がり,立ち上がりといった正常運動発達において,重要な指標を運動能力の発達評価に加えるとさまざまな矛盾が生じた.3.運動能力の経過に男女差を認めなかった.

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© 社団法人 日本リハビリテーション医学会
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