リハビリテーション医学
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男性ハンセン病患者の手指骨骨密度
石川 聡長島 弘明
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34 巻 (1997) 6 号 p. 422-424

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抄録

男性ハンセン病患者における末梢神経炎による手指変形と手指骨骨密度との関係を調べた.対象者は48~93歳,平均71歳の男性患者170名であった.対象者を手指欠損を有する群,拘縮を有する群,正常群に分類し,各群の手指骨骨密度と上肢ADL能力とを比較した.各群間に,年齢やBody Mass Indexの平均値に統計学的有意差はなかった.第2中手骨の骨密度と骨皮質幅をCXD法(ボナライザー,帝人)を用いて測定した.上肢ADL能力は,バーセルインデックスの項目から,食事,入浴,更衣の3項目を取り上げ評価した.男性ハンセン病の場合,手指骨骨密度や上肢ADL能力は手指の変形や欠損の有無に関して統計学的有意差はなかった.

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© 社団法人 日本リハビリテーション医学会
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